2017年2月11日土曜日


 今週は、開発管理部の田邊がブログを投稿させて頂きます。

厳しい寒気の中で、梅のつぼみがほころび始めたようですが、昨日は突然の雪に見舞われ大いに戸惑い、春はまだ遠いなぁと感じました。・・・(´;ω;`)ウゥゥ

さて今回は、今朝その天気予報を見事に裏切り、路上に少し降り積もった雪を踏みしめながら、賃貸管理面で「こういう日には気を付けなければ!」とついつい不安に駆られてしまった(職業病と言わざるを得ない( ノД`)シクシク…)ことを、皆様のお役にも立ちそうな情報なので、折角だから発信させて頂こうと思いま~す♪

◇気を付けなければと思ったこと1つ目、それは・・・
① 水道管の凍結防止策についてです。
横浜の今朝の最低気温は、0℃で非常に寒かったです😢ウゥゥ。
だから不安に駆られてしまった訳ですが、では何故かというと、賃貸不動産では部屋を探しているお客様を室内にご案内するのですが、入室時には室内の隅々までご確認をして頂けるように、下がっている電気のブレーカーをON(入)にします。退室の際には、各居室の電気の点けっぱなしを防ぐために、普段はそのブレーカーをOFF(切)にするですが、冬季期間中(11月~3月)で、特に気温が0℃を下回るような日には、凍結防止の為、ブレーカーはON(入)の状態のまま、各居室のスイッチを全て切ることで、管理をすることがあります。

ブレーカーを「切」にしない

■何故ブレーカーを下げないのか・・・
・ブレーカーを下げてしまうと、水道管の凍結防止器に電力が送られず、凍結や破裂を引き起こしてしまう危険性があるからです。
・ガス給湯器にも、凍結防止ヒーターが機能しています。(※機種による)
凍結防止ヒーターは、気温を関知して自動的に作動します。
ブレーカーを切ると、凍結防止ヒーターは機能しなくなります。
 空室中に、強い寒波が訪れガス給湯器が凍結すると、内部の水管が破裂する可能性があります。
破裂すれば、その後、気温が上がれば、辺り一面水浸し。
最悪、下の部屋にも被害がおよび「階下補償」という騒ぎに・・・( ゚Д゚)
※賃貸物件にご入居されている方で、長期間家を空ける予定があるなど心配な方(正確には心配にさせてしまった・・・かな・・・)には、“水抜き”という方法を行うこともお薦め致します。詳しくは取扱説明書をご覧頂くか、メーカー・管理会社へお問合せを頂けると幸いです(-_-;)

「給湯器 フリー」の画像検索結果

そんな最悪な事態は、管理部としては絶対に避けたい!!
だから凄く気になる・・・





◇気を付けなければと思った2つ目は・・・・
 ②【窓ガラスの熱割れについてです。
・熱割れ=窓にはめ込まれたガラスが太陽光があたることにより、同じ窓でも直射日光で高温になっている部分と、影などで低温になっている部分の温度差が生じることで割れることを、「熱割れ」と呼んでいます。

この時期は、朝寒くて日中は暖かい日があったり、外は寒く室内は暖房で暖かいなど、外気温と室内気温の温度の差が極端になる場合、窓ガラスが自然に割れることがあります。
特に網入りガラスはひび割れが発生し易いです。

「網入りガラス ...」の画像検索結果

熱割れを防ぐ方法として・・・
1.厚手の遮光カーテンなどを閉めっぱなしにしない(昼間)
2.ベットや家具を窓の至近距離に配置しない
3.ポスターやカレンダーなどを窓に貼ったりかけたりしない
4.洗濯物や布団などを窓の至近距離で干さない
5.ベランダがある場合、窓の前に荷物を置いたりしない

しかしながら、対策をしても割れてしまうことはあります。
それは仕方がないことです。
では、その時のガラスの交換費用は実費で泣き寝入りしなければならないのか?!
いえいえ、そんな理不尽なことはない。そんな時には、“住宅総合保険”の出番です。
もちろん、加入している保険の内容にもよりますが、大抵の場合には熱割れと認められれば、保険が適用されるケースがあります!!
だから、もしも熱割れしてしまった場合には、保険会社に問い合わせてみてください。


今朝の寒さについつい気になってしまい、皆様のお役にも立ちそうな情報をお伝えさせて頂きました。

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