皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
神奈川ロイヤル 流通促進事業部 加藤です。
この季節は桜の満開と共に、陽気も良くなる気がするのですが、今年の桜は一気に咲いた感じがしないのは私だけでしょうか。
先日、成年後見について講習を受けてまいりました。
なんと、私はこれまで縁もなく、一歩も足を踏み入れたことがない、東京大学に行ってまいりました。
足を踏み入れただけで、圧倒される雰囲気は、さすが日本の最高学府、歴史を感じます。
こんな場違いなところで講習を2日間にわたり受けてきました。
最近は、成年後見制度について、よく耳にする事が多いのですが、成年後見には法定後見と任意後見があります。
一般的には法定後見の事を思われる方が多いと思いますが、任意後見制度の事も少し理解しておくと、万が一の時の資金の移動や不動産の売却など、ご計画を進める上で役立つかもしれません。
法定後見は、家庭裁判所に申し立てを行い、意見聴取などの聞き取りが行われたうえで、審判、後見人の選任が行われます。
必ずしも申し立て者が選任されるとは限りませんし、時間もかかります。又、不動産の売却をする場合も許可が必要ですので、不動産をして入居などの資金に充てたいと考えた時でも、直ぐに行動に移せるわけではないので、自由が利かない点があります。
任意後見は、自分の判断能力が低下してしまった場合に備え、本人の意思で希望する方に、資産の管理、不動産売却など予め行ってもらうように契約しておく事前的措置としての制度です。
ご高齢の方と関わる事が多い仕事ですので、私たちは単にホームへの入居、不動産のご売却だけではなく、これからの生活全般についてご相談できるように研鑽していきます。
それにしても東京大学は雰囲気がありますね。
私もこんなところで勉強したかったと思うこの頃でした。
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