足こぎ車いす担当の鈴木です。
「障がい者乗馬」というものをご存知でしょうか?
今日は、個人的に毎年参加をしている正月イベントをご紹介します。
<障害者乗馬とは>
障害者乗馬では、馬に乗ることによって、身体の機能回復訓練の手助けとなるほか、
精神面での豊かな感情の変化などといった効果が期待されています。
馬は身体的にも心理的にも、人に様々なものを与えてくれます。
馬の背にまたがることによって視界が開け、心は開放され、
今までと違った世界を見ることとなるでしょう。
馬上で感じる馬の動きは予想以上に前後左右上下に大きくゆれるため、
馬上で感じる馬の動きは予想以上に前後左右上下に大きくゆれるため、
自然とバランス感覚が養われます。
それは、車椅子や補助機器では出来ない自由な動きが可能となり、
人々に達成感や自信を与えることにつながります。
何よりも、機械や道具でなく、生きた馬とのふれあいを通して、
そのぬくもりを肌で感じることにより、思いやりの気持ちをはぐくんでくれるのです。
(NPO青い風牧場HPより)
毎年元旦に、病院敷地からたまプラーザ駅周辺までのコースを
約1時間かけて乗馬をするという「元旦外乗」をおこなっています。
約1時間かけて乗馬をするという「元旦外乗」をおこなっています。
今年もたくさんの方が家族で参加されていて、とても喜ばれています。
今年もたくさんの方が家族で参加されていて、とても喜ばれています。
てきました。
2014年秋に「足こぎ車いす」をきっかけに県立こども医療センターでも
NPO青い風牧場さんによる「馬とふれあう会」が開催され、
大好評のため昨年は2回、今年も春と秋に予定されています。
衛生面の問題で開催が危ぶまれたこともあったのですが、
「お馬さんに触れた時の子供たちの笑顔をまた見たい」という共通の思いのために
定期開催が可能となりました。
「足こぎ車いす」から「馬」にたどり着くとは予想をしていませんでしたが
これからも、みなさんの笑顔に会えるように創意工夫をしていきたいと思います。
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