初めまして、賃貸管理部の田邊と申します。
突然ですが、皆様は“一流の人間”とは、一体どんな人をそう言うと思いますか??
・・・大企業の社長、あるいは大物芸能人・・・
人それぞれ、考え方は三者三様だと思います。
わたくしが昔に聞いた言葉で、この“一流”についてこういう表現があります。
“金を残す人は三流、
事業を残す人は二流、
人を残す人は一流”
あくまでも、わたくしの解釈ですが、お金は残せば争いの原因になります。事業(仕事)を残せば、ある程度は後の人に繋がり、助ける(助かる)こともありますが、時には後の人を苦しめる原因にもなり兼ねない。しかし、人を残せば残すほど後に繋がる。
・・・先に申し上げるべきでしたが、実はわたくし、この会社に入社したのが、今年の1月で、いわゆる新米です。転職なので、ある程度の社会人経験はありますが、人を残すことが一流とするならば、恥ずかしながらわたくしは、一流と呼ぶには程遠い地点にいます。
この言葉は社会人になりたての頃に耳にして感動した言葉なので、それからずっと人を残すことを意識していたはずなのですが・・・・ 不甲斐ないの一言です。
しかし、38歳にもなって、意を決して転職したこの会社で、もしかしたら一流に近づけるかも!?と希望を抱いている今日この頃なのです。
何故かというと、この会社では、小さな親切心運動ということを命題にして、本当に自然体で親切を行える人間になれるように、社員全員で毎日真剣に活動を行っているからです。人を残すために必要不可欠な要素で、一番欠かせないことこそが、人に親切を行えるかどうかということに気が付いたからです。本当に真剣な取り組みなので、次第に仕事中だけではなくて、プライベートでも常に親切心を持っていたいと思えるようになりました。
そしていつかは、沢山の人から信頼をされ、一人でも多くの人を残せるような人間になりたいと思いますが、もしかしたら本当に一流になれる人は、自分が気が付かない内に、人から“あの人は一流だ”と言われるような人なのかもしれません。
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